2012年1月22日日曜日

散歩で見つけた大木

今日は朝から暖かく,いい天気です。久しぶりに息子と一緒に散歩に出かけました。
400m歩いたところ,道路の右上に小さな神社があり,石柱には安政2年と彫ってあります。160年前です。境内には大きなアラカシが1本生えていました。直径約1mです。


近所の人に話を伺いました。このお社は槙野天神と言い,元々お隣の槙野さんの近くにあったものが,まだ近くに家のなかったここに移設されたものらしく,今も槙野さんが管理されているとのことでした。もう1本あったアラカシは枝が落ちて危険なため,いつの頃か伐採されたそうです。
 150年で直径1mにもなるのでしょうか。近くの弁海神社にもこれほどの大木はありません。
ただ心配なのは樹冠に葉が少なく,弱っているように見えることです。周囲がきれいに草刈され,日当たりがよく乾燥しすぎているようにも思いました。今後は時々寄ってみようと思います。
 更に近所の人によると,すぐ隣にお地蔵さんがあり,当時の庄屋で今はない坂本や,近所の槙野さん,矢原さんの名前が書いてあるとのことでした。歴史を感じますね。

 槙野天神を後にして200m歩くと,右上に福村神社があります。ここには大きな楠があります。昨年の夏,この楠が見えるように竹を伐採したので近づけるようになりました。幹が途中で二又に分かれていますが直径は90cm位あります。100年以上は経っているでしょうか。でも楠としては若い方です。糸崎神社にはかないませんね。


 100年後もこのままに,大きく成長することができるでしょうか。そういえば来月の地区のお参りでは我が家が当番です。しめ縄ができるか相談してみようと思います。

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