2014年10月22日水曜日

イノシシさん 3

夜勤明けの朝帰り。釣りの先輩からメールが届きます。家の前でかかりました。本日仕事なので明日解体予定。張り付け固定だけしています。
了解。残念ながら明日は仕事につき、宜しく。

ということで現場に行くと、夏にゲットした同じ場所に40kgの雌が座っておりました。


行動範囲が2kmに及ぶイノシシさんですが,好きな道は決まっているんですね。罠の点検、獲物の搬出に便利な所に下り坂の獣道をを見つけられればラッキーです。
定点捕獲に向けて,エリア開拓、頑張るぞー。


2014年10月20日月曜日

イノシシさん 2


栗拾いから籾摺り、納屋の掃除も一段落、畑の草刈りも順調で、やっと先日数か所に罠を仕掛けたところ、早速イノシシさんゲットです。場所は2年前にも80kgの雄が掛かった所。イノシシさんが好きな場所は決まっているのでしょうか。今回は50kgの雌かなー。


近づくと50cmほど突進してきます。大丈夫。と思いきや、ワイヤーがなんか細いぞー。慎重にフックを掛けて動きを止め、鼻くくりで顔を固定します。足錠で横に倒しますが、仰向きにならんなあー。締め付け金具で自作した鼻くくりで後ろ足を固定し仰向けにして止め刺しです。合掌。
ワイヤーを解いてみると、6本撚り4mmのうち残っていたのは1.5撚り。危なかったのねー。
 
解体では、スペアリブとバラ肉は正月明けのとんど用に、レバーと心臓は自家用に、その他は地域配分用になる予定です。

2014年10月13日月曜日

今年のお米ができました

 例年4反の田んぼでお米を作っていましたが、農薬を使わない米作りは雑草との戦いです。若い時は楽しかった草取りも最近は体がついていけず、今年からは1反2畝の小さな米作りです。
今年は夏の長雨のせいか予定より1週間遅れましたが,それでもなんとか台風前に刈り取りを済ませ籾摺りをすると、30kgで20袋の玄米ができました。それとは別に小米が3袋。こちらはニワトリさんの餌になる予定です。
今年の我が家の玄米は、青いお米が少し目立ちます。青いお米は香りが良いそうです。虫が食べた黒いお米も少しあります。それでも5分づきや玄米でも安心して食べられるのでいいかなと思います。黒いお米は見つけたら手で取ればいいしね。
我が家で12袋食べるとすると、8袋が余ることになります。そこで5kgを2000円で販売したいと思います。ご希望の方がいらっしゃいましたら、連絡してください。

2014年10月1日水曜日

薪ストーブの整備

今年は例年より早く寒くなりそうなので、薪ストーブの準備を急ぎます。

1 まずは煙突掃除です。掃除口を開くと煙突のススがほとんど落ちて溜まっています。今年はペ ール缶に7割ほどを回収しました。

2 ストーブ内部を分解します。昨年更新した耐火レンガが、また割れてるー。大きな薪はそーっと落とさんといかんなあ。とりあえず、そのまま使うことに。

3 触媒を清掃します。隙間が半分以上、灰で詰まっていたのでコンプレッサーで軽く飛ばします。灰受け皿のガスケットを点検しますが、大丈夫みたいです。

4 昨シーズン後半からダンパーのガスケットが一部はがれていました。一番高温にさらされる部 分だから仕方ありません。まず、室内煙突を外します。



古いファイバーロープがボロボロです。


ガスケット用耐火セメントで新しいファイバーロープを圧着します。狭い部分なのでトタン板でヘラを作り、セメントを2cmずつ塗りつけてなんとか完了しました。ふう。



5 薪を運ぶペール缶を更新するため、ハデな模様をペンキで黒く塗りました。

6 焚き付け用の小枝やイガ栗は昨年拾ったものが残っていますが、毎年シーズン後半に足りなくなるので、頑張って集めるぞー。

伐採木の連絡を頂いても忙しくて行けない日々が続きます。びんご薪割倶楽部の皆さん、ご都合は如何でしょうか。



2014年9月27日土曜日

デービッドのハープ・コンサート

おーい、昼から「ダビデ・ロドリゲス」っていう人のコンサートがあるらしいぞ。
あっ、英語の先生だ。ハープしてるって言ってたよ。
えっ、英語の先生はデービッドさんでしょ。そうだけど。
プロフィールにポルトガル生まれって書いてあるぞ。英語読みがデービッドなんだよ。へー。
母さん、参観日の授業がとっても楽しかったの。行ってみたいわー。

ということで、満員の会場にぎりぎり滑り込みました。


チリチリパーマの長髪にピンクのドレスシャツがとってもおしゃれなデービッドさん。かっこいー。
カステラやテンプラがポルトガルから伝来したことや昔の南蛮人が日本を好きになって永住したことなどを聞くと、とてもポルトガルが身近に感じられました。
演奏も、シンプルな曲だと日本の琴のように聞こえますが、10本の指を自在に滑らせるとピアノのようにも感じられました。奥が深いなあ。
楽しいお話と自在な演奏で、あっという間の1時間30分でした。

解散後のこと。
おー、ボーイ。来てくれてありがとう。君はジャズが好きだったね。今度一緒に演奏しよう。
B型の息子もいきなりでびっくりでしたが、ありがとうございました。


2014年9月25日木曜日

ミツバチとの遭遇


先月、休耕田に囲まれた嫁の実家に墓参りに行くと、なんと床下からミツバチが出入りしています。畳を上げて覗いてみると。


困ったなあ、と職場の先輩に相談すると空いている巣箱を貸してくださいました。

包丁で切り取って、真ん中の部分を巣箱に移し、上の蜜の部分を頂きます。


ざるの上で絞り、小麦粉用に買っていた80メッシュのネットを通すと、きれいで甘ーい蜂蜜が出来ました。

最近は、新しい稲の殺虫剤の影響でミツバチがたくさん死んでいるそうです。
ミツバチの住める安全な地域で作ったお米なら、みんな食べたいと思うんじゃないかなあ。



2014年9月23日火曜日

ウッド・ジョブ

おーい、映画行くかー。今日は兄ちゃんと母さんとサイクリングじゃけえ。よし、迎えに行っちゃる。
ということで先日、多くの島にサイクリングに行った家族を途中で拾い、映画を見に行きました。


内容は、受験に失敗した軟弱青年が林業研修で成長していく物語です。
豪快な教官役の伊藤英明と子作りに励む優香。オフロードバイクに乗る長沢まさみと軟弱青年染谷将太など個性的な配役で、テンポよく物語は進みます。
コメディの形ではあるけれど、100年先を考える林業の哲学が、実は今の日本に必要なんだということを言いたいのかなあ。
と思いながら、あっという間の大笑いの2時間でした。


今まで観た映画の中で1番おもしろかったー。ああ、面白くて、いい映画だったなあ。