2012年8月29日水曜日

木工教室

先日,子供図書館主催の木工教室に行って来ました。
1昨年は2年生だったので,父さんも手伝って,大きなトンボができました。


 今年は講師のおじさん達が10人以上も来て下さったので,お任せすることにします。
わからないことは,大きな声でおじさんに聞くんだぞ。年賀状で使った彫刻等と同じで,刃を手の方に向けたらだめだぞ。大きな声でお礼を言うんだぞ。親友のシンくんと仲良く作るんだぞ。
うん,わかった。
 2時間後,迎えに行くと,小さな椅子とペンダントが3個できていました。すばらしい。





 材料は,山のゴミ。(すいません。)私には燃料にしか見えませんが,それがこんなにオシャレな小物になるんですね。何事も付加価値を付ければ他の人もそのすばらしさに気がつくように思います。
 イノシシ肉でおいしい塩漬け燻製を作る。無農薬小麦でおいしいパンを焼く。竹を使って大きなドームハウスを作る。(先輩のアイデアです。)古い納屋をオシャレに改造したいなあ。山際の雑木を伐採して桜の木を植え広げて行けば,この地区に住みたい人が増えないかなあ。
 私の人生もセンス磨けばオシャレになるかも。アンテナは常に張っとかないといけませんね。



2012年8月28日火曜日

お米の虫除け

 毎年夏になると,精米したお米に虫がついて困っていました。名前は,ノシメマダラメイガ。白い1cm程の虫で,糸を引いてお米にくっついています。ある年,唐辛子を部屋で干していると目がチカチカしてきて気がつきました。これだけ強烈な成分が揮発するなら,お米の虫除けにつかえるかも。早速お茶パックに入れて,きれいにした米びつのお米の上に置くと,その日から虫は寄り付かなくなりました。ただし,2年もすると効果がなくなります。春に昨年収穫した唐辛子に換えれば間違いありません。市販の唐辛子も古そうなものは避けたほうがいいと思います。この時期,新しい唐辛子がふれあい市場に出ていれば,縦割りにして直ぐに使えるので便利です。


 わかっていたはずなのに,この夏ワッフルを焼こうとすると自家製小麦粉に3mmの小さな茶色い甲虫が湧いていました。名前はコクヌストモドキです。百均のふるいで選り分けた後,お茶パックを入れると粉だらけになると思い,1kg入りビニル袋の1番上に,そのままの唐辛子を入れました。冷蔵庫に入れとけば1番いいんだけどね。
 しばらくして,母さんが我家の定番「干し柿食パン」を焼いてくれました。いつもおいしいね。おいしいんだけど,一瞬すっごく辛かったんだけど,どしたんかねえ。 えっ,もしかして,唐辛子見えなかった? ゼンゼン。 ごめん!言ってなかった。 ゲー,コワッ,爆弾食パンだあ!


2012年8月27日月曜日

星空映画館

先日,小学校の校庭で星空映画館が開催されました。主催は子供図書館です。
 今年の映画は「長靴を履いた猫」。以前から知っている絵本とは全く違うストーリーでした。
 大きな孤児院のたくましく優しいママに育てられた猫が町の英雄になりますが,親友にだまされて
お尋ね者になります。数年後,美人猫に誘われて再び親友と仲直り,悪党から豆を盗んでゴールドを町に送りますが,それもだまされていたのです。最後は町と親友の危機を救い名誉回復,めでたしめでたしとなりました。今回私の印象に残ったのは,孤児院のママ。孤児がどんなに悪いことをしても深い愛情で諭します。この愛情表現がなければ,ただの娯楽映画でした。 


 この星空映画館。毎年のことですが,いつも楽しみにしています。満点の星空の下で鑑賞する映画は開放感もあって最高です。今回は100人近い人が鑑賞しましたが,もっともっとPRして多くの市民に楽しんでもらいたいと思いました。
 子供図書館のボランティアの皆さん,いつもありがとうございます。

2012年8月26日日曜日

キイロスズメバチの逆襲

 先日,足長バチを駆除したと思ったら,今度はキイロスズメバチが裏の軒下に群がっていました。50匹はいるようです。そういえば,足長バチの巣を食べてたなあ。
 夜になり,強力ライトに赤マジックを塗ったラップを3枚重ねて近づきます。


シュッ,来た,逃げろー。次男と一緒に一目散に走ります。
失敗,失敗。危ないところだった。気がつくと,いつのまにかセンサーライトが点いていました。ふう。
それでも翌朝,半分の蜂が地面でもがいていました。よし,今度は気をつけてやるぞ。
 夜になり,センサーライトを切り,部屋の照明も消しました。よし,いくぞ。
シューーーッ,1匹飛び出した,逃げろー。大成功!
 1時間後です。よし,寝るか。残飯捨てて来よ。サンダルを履くと何かモゾモゾします。あれっ,なんかカユイぞ。蜂だー。
 家族の説教聞きながら,しっかりリンデロンを塗って寝ました。ふう。

2012年8月21日火曜日

狩猟免許の更新

狩猟免許を取って3年,初めての更新です。手数料は2,800円,他に診断書,写真,返信用封筒が必要でした。講習会場では視力等の適正検査と講習が行われました。8割の方は60歳以上のようです。50歳代が1割,40歳代が1割未満なのを見ると,われら50歳代が頑張らないといかんなあ,と思います。
 一部,3年前と違う説明がありました。法令上,イノシシのくくりわなでは,締付防止金具が必要ですが,環境省では締付防止金具または容易に輪を広げられる金具が必要,という運用なのだそうです。それぞれ機能が違うので,おかしな流れですが,今後は犬や狸の錯誤捕獲が増えるかも知れませんね。当然,私は両方使うつもりです。


 講習後は,何人かが講師の県職員に質問していました。
 わが市では,報奨金は猟友会に加入する駆除班だけに支給されているそうです。ほとんどの狩猟者が被害軽減のために頑張っていることを考えれば,他都市のように1頭当たり5000円程を公平に狩猟者に支給して欲しいと思います。
 狩猟期間以外の駆除の許可は,狩猟者でないと申請できません。狩猟者がおらず本当に困っている町内会でも申請手続きはできるようにして欲しいと思います。
 県職員の回答では,それぞれの市町村にまかせているそうです。

 最近,職場の同僚が罠の自作に挑戦しています。自分なりに工夫した罠で,地域の安全を守ることができれば最高ですね。

2012年8月20日月曜日

瀬戸内海のサビキ釣り

最近,次男は釣りにはまっています。熱血川崎先生から「6時間で108匹釣ったぞ。」と聞かされ,釣りに行きたくてならないようです。
 今日は中潮です。釣り好きの後輩に聞くと,流れは速いけど下げ潮の潮目を狙えば波止場の角でママカリが釣れますよ,と教えてくれました。
 母さんにお弁当を作ってもらって,12時の満潮に合わせて波止場に向かいます。途中,100均でサビキ針2セットを105円で買いました。
 我家の上空では積雲が発生していましたが,波止場は全くの快晴です。今日も暑くなるぞー。


 おっ,魚の群れが見えるな。釣り針が餌に見えるように竿を上下に動かすんだぞ。わかったー。
あっ,釣れたー。あっ,逃げられたー。父さんも急いで仕掛けを準備します。次男の横で戦闘開始です。あっ,父さん釣れたよ。おっ,調子いいぞ,サヨリだな。横腹に引っ掛けたな。OK,OK。
あっ,また釣れたー。なにっ,うまいじゃないか。おかしいなあ。
 しばらくして,父さんは場所を移動します。おっ,来たぞ。小さいけどサバだ。よっしゃー。
おーい,こっちへ来いよー。ママカリも上がり出したぞー。
それから2時間,2人で頑張りました。様子見のおじさんが次男にコツを教えてくれます。ありがとうございます。隣のおばあさんが次男のもつれた針を直して下さいました。申し訳ありません。
 そして漁は終わりました。おばあさんがママカリを分けてくださいます。小さなクーラーが一杯になりました。ありがとうございました。
たくさん釣れたことは楽しかったけれど,それ以上に多くの人に親切にしていただきました。しっかり覚えておくんだぞ。
 戦い終わり,静かな波止場の写真です。「入れ食いで,すっかり忘れた,釣りの写真」


 家に帰って魚の数を数えます。54匹いました。スッゲー!先生に教えてあげよー。
こらこら,ママカリ20匹は頂き物だぞ。
 早速,から揚げと素焼きの酢漬けを作ります。
ママカリの腹は骨が固いので,はさみで切って開きました。
サヨリとサバは普通に開いて粉をふります。


 サヨリは3分,ママカリは5分,サバは10分揚げました。



 サヨリはサクサクしておいしいね。ぼくが釣ったんだよ。
ママカリはうろこがパリッとして,中がフワッとして結構いけるなあ。
母さん,我慢できない。ビールを飲もう!くー,うまい!
父さん,サバがまた,フワフワでほんと柔らかいね。どうしてこんなにおいしいん?
そりゃあ,釣りたて,揚げたて,みんなに親切にしてもらったからさ。

2012年8月19日日曜日

ぷちサイクリング

鮎祭りの写真ができました。友達に渡すため自転車で行くことにします。
自転車に空気は入ってるかー。んー,柔らかいよ。納屋の空気入れを持ってきてくれ。わかったー。
この空気入れも500円で買って15年だぞ。チューブに穴が開いて漏れてたけど昨日直したから。自分で補給してみるか。うん。10回ほど押すんだぞ。よーし。もし空気が減ったらこれで自分で補給できるだろ。じゃ,出発だ。父さん,なんかシューシュー音がするよ。すまん。キャップをはずす時は下の金具まで回さないでね。


 自宅の坂を駆け下りると,体中を風が吹き抜けます。父さん,サイクリングは涼しいね。
友人宅に写真を届けた後は,坂道を登って一気に下ります。ギヤを1番重くしろ。スピードだせ。
前を見ろ。脇を締めて絶対にフラフラするなー。はやー,気持ちいー。
 たい焼きを食べに行くか。うん。橋を渡り,地下道を抜けていきます。バイクのおじさんが待ってくれました。ありがとうございます。そして到着。でも残念,お店は閉まってました。
 スーパーで好きなものを買うことにします。父さんは芝餅,次男はビーフジャーキーを買いました。


 予算オーバーでしたが,楽しいサイクリングでした。

2012年8月18日土曜日

廃品回収

 今日は地区の廃品回収の日です。ゴミステーションに出しておけば業者が勝手に持って帰ってくれるので簡単です。池本クリーナーさん,ありがとう。 朝ごはんの後に,4ヶ月分の新聞,ダンボールなどをまとめます。
ダンボール箱を勝手口に持って来てくれよ。わかったー。
仕事が終わると退屈で,積み箱が始まります。


じゃあ,ダンボール箱をばらしてくれよ。わかったー。
いろんな形のダンボール箱も,ばらしてみると大きさが同じことがわかります。スッゲー!

 ゴミステーションでは半分くらいが集まっていました。種類ごとに分けて積み上げます。よく見ると,長男の試験の用紙の束が混ざっています。まあ,あまり悪い点でもないからいいか。


35軒から出される資源が1年で3万円の収入になります。廃品回収を実施していない地区が多いのですが,自主防災会として実施できれば有効活用ができそうに思いました。




2012年8月17日金曜日

深山峡公園

 今日も気温は35度。昼から近くの深山峡公園に行きました。峡谷の中洲にプールが作ってあります。雰囲気は巨大な露天風呂です。水はきれいで冷たくも無く暑くも無く,1日中浸っていたいと思いました。


 更に上流に上っていくと,大きなツルツルの岩から滑って飛び込める所がありました。最初は怖くて飛び込めなかった次男ですが,帰る頃にはマスターしていつまでも帰れない。17時になってやっと帰ることができました。父さんも久しぶりに泳げて,チョー気持ちよかった1日でした。


2012年8月16日木曜日

自然博物館

先日,次男が自由研究の体験学習に参加しました。チリメンジャコの中に10種類以上の生き物を見つけ瀬戸内海の豊かさに驚いた次男ですが,講師の大学生に勧められて今度は大学の自然博物館に行くことになりました。

博物館では里山,里海の仕組みがわかりやすく紹介されていました。戸棚を開くと電気がついて中の動物がわかる仕組みは,大人でもワクワクして,とても良い展示方法だと思いました。
写真は冬毛のテンです。


もっとも興味を引かれたのは,化石の展示です。恐竜の足跡や瀬戸内海に眠るナウマンゾウの巨大な化石は,人の歴史がごく短いことを教えてくれました。


次男が興味を持ったのは,ブラジルの恐竜のウンチの化石です。2億年前の化石だそうです。触ったあとに臭いを嗅いでいました。そして笑っています。今日は来てよかったと思いました。


 そういえば中学生のとき,近くのほら穴で石炭の中に植物の化石を見つけてワクワクしたことを思い出しました。それらは5000万年前の化石だそうです。
 そして人類の誕生は50万年前。その後5000年前から巨大文明は森林破壊のために次々に姿を消しては別の場所で発生し現在に至っている。らしいです。

 身近な自然や遺跡を展示解説することで多くの人に興味を持ってもらえれば,自然の大切さが皆に伝わるかもしれません。わが町にも博物館が欲しいと思いました。

田んぼの水抜き

我が家の田んぼは無農薬です。雑草を抑えるために深水にしていましたが,稲が伸びてきて土が日陰になってきたので水抜きをすることにしました。昨年はイノシシに水路を埋められ乾燥できず,気がついたときには倒伏していて大失敗。今年はしっかり点検します。
まずはイノシシ捕獲後も足跡があるので,水路の土をしっかり引き上げました。


 乾燥し難い田んぼでは周囲に溝を掘りました。どじょうがたくさん出てきます。
 今年はなぜかコナギの発生が少ないようです。奇跡のりんごの木村さんに倣って代掻きを1回にしたからかもしれませんね。

2012年8月12日日曜日

お庭でシャワー!

毎日,暑さが続いています。我家ではエアコンをほとんど使わないので,ベタベタしてきたらシャワーを浴びることにしています。どんなに猛暑の日でも,一旦シャワーを浴びれば身体が冷えて気分爽快です。その上,肌のベタベタがなくなれば,わずかな風でもさらっとして快適です。
 早朝に草刈をしたときはまず1回目のシャワーです。昼食前に汗が出ていれば2回目,夕食前に3回目,寝る前にべたつけばさっと4回目を浴びます。
 
 今日は午前中墓掃除をしたので,次男と一緒に庭でシャワーを浴びました。


 シャワーを浴びるだけなのに,どうしてこんなに楽しいのでしょう。
子供を見ていると,普段の生活のなかに楽しいことがたくさんあることに気がつきます。
子供が楽しいと大人も楽しい。ような気がします。大人が楽しいと子供も楽しい。かもしれません。
 この夏休み,いつまで庭でシャワーができるでしょうか。

2012年8月9日木曜日

猪 つかまえました

許可がおりてすぐに罠をセットしたところ,運よく1発でつかまえることができました。こんなことは初めてです。実は近所の友人がスイカをぜーんぶ食べられたというので,5ヶ所に設置して必勝を期していたのです。足跡では親子を予想していましたが,今回かかったのは牙が鋭い雄80kgです。ということは,まだまだ親子の猪がいるということになります。


 左の前足にしっかりワイヤーが掛かっています。しかしそのままでは半径2mの範囲で暴れてワイヤーが切れる恐れがあります。そこでワイヤーにフックを掛けて右側に引っ張り,前足を1点に固定しました。
 この後しばらくして友人が来てくれたので,仕留めることになりました。
後足にワイヤーを掛け動けなくなったところで,みぞうちから心臓を刺すと30秒で失血しました。
トップカーで友人宅の裏庭まで運び,吊り上げます。


 このとき既に日は落ちていましたが,照明をつけて2時間でなんとか冷凍庫に納めることができました。大物なので疲れたあ。夏でも仕留めてすぐに冷凍したので,臭みは全くありません。
 冷凍庫がいっぱいなので次は掛かって欲しくないような気もするけど,被害が出るようであればしっかりつかまえないといけないし,と複雑な気持ちでいると,友人曰く。
「 よし,どんどん焼肉パーティを開いて食っちまおう。 」
明日起きてから考えます。

2012年8月7日火曜日

梅干に赤シソを漬けました

相変わらず毎日猛暑が続いています。少雨のため成長の遅れていた畑の赤シソがやっと大きくなってきたので,干していた梅に漬け込みました。

  私のシソの漬け方です。
1 柔らかいシソの葉を収穫し,軽く洗ってしっかり水を切る。
2 海塩を振り,軽く揉んで30分置く。
3 梅酢を加えてしっかり揉むと真っ赤になる。
4 梅酢に戻した梅干の上に置き,軽く押さえる。


   今年はいつも頂く親戚や実家の梅が全く育たなかったので,赤シソが多めの真っ赤っかな梅干ができそうです。

2012年8月6日月曜日

足長バチの襲撃

そろそろ野菜がなくなったので,実家に行ってくるよ。ピーマン,枝豆,スイカにオクラ,白まっかも熟れてるといいなあ。 
 ところが実家に着くと,おじいさんが両腕に包帯を巻いています。いやあ,昨日ハウスの中を片付けていたら蜂に刺されてなあ。腫れて来たから病院に行ったんだよ。今日も病院へ行くんだけどな。
 気を付けてくれよ。1匹でも蜂が飛んでいたら近付かないほうがいいよ。病院行くんだったら先生にお願いしてみてよ,リンデロン2本。これからも刺されるかもしれないから。
今晩,暗くなったらまた来るよ。殺虫剤はあったよね。

 そういえば,我家でも昨日次男が軒下に蜂の巣を見つけたのを思い出しました。
やるしかない。危ないもんなあ。蜂さんには悪いけど。蜂にしても,もっと安全な場所を選ぶように進化してくれないかなあ。人に近い建物なんて,蜂にとっても一番危険なはずなのに。

夕方,裏山の草刈をしていると,母さんが走ってきました。
実家のおばあさんが蜂に刺されたんだって。すぐに行ってあげて。リンデロン持って。
まいったなあ。おいらも今,熱中症寸前なんだけど。もっと早くやめときゃよかった。
井戸水シャワーで全身冷却し,梅酢ドリンク500mlを一気飲みして電話します。

どこを刺されたの?気分は悪くないの?
庭のさつきの木に蜂の巣があって足を刺されたんだけど,おじいさんがもらって帰った薬を塗ったんよ。今のところはなんともないんだけど。
悪くなったら電話しろよ。じゃあ,暗くなったら行くから。

夜8時,やっと暗くなりました。おばあさん,大丈夫かい。ああ,腫れもないし,なんともないよ。
案内してもらった場所には,直径10cmの蜂の巣が築山に一箇所,ビニルハウスに4箇所もありました。よく今まで刺されなかったなあ。

駆除は1分で終わりました。

駆除の方法です。
1 白い防虫ネット(500円),赤い懐中電灯(ラップに赤マジックを塗り3重にする),殺虫スプレー(普通のはえ用で十分)を準備する。
2 夜になったら赤いライトで照らしながら10秒程度スプレーする。
3 蜂が飛び始めたら一目散に走って逃げる。

明日の朝,確認してよ。もしまだ元気な蜂がいたらまた電話してね。

その後,我家の蜂の巣も,シューッとやりました。蜂さん,ごめんね。


 今日まで蜂たちは,多くの青虫を狩りしてきたことでしょう。実家の無農薬畑で影ながら野菜作りに貢献してくれたはずです。そういえば,今年のとうもろこしは虫が少なくて大成功でした。
両親が年寄りでなければ,ハウスもそっとしておくことができたかもしれません。
子供がもう少し大きければ,我家もそのままにしておきたかったのですが。

蜂さん,今までありがとう。

2012年8月5日日曜日

我家の防災訓練は鮎塩焼き定食

南の村では,今でも正午と18時にサイレンが鳴ります。正午のサイレンを聞けば,田んぼ仕事をやめて昼ごはんを食べに家に帰ります。18時のサイレンが鳴れば,子供達は遊ぶのをやめ,大人達は仕事を終え,家路に着きます。
 今日は避難訓練ということで,早朝6時にサイレンが鳴りました。これを合図に各地区避難場所に集合します。我家もサイレンを聞いて直ぐに家を出ました。あれえ。誰も出てこないなあ。もしかしたら1番乗りかなあ。ところが広場に着くと既に全員集合していました。もしかして,最後ですか。やっぱ,田舎の人は仕事が早い。最後に,防災会長さんが予定通り到着されました。
 
 広場では次男が仲良しの雄一郎君と話しをしています。今日,鮎祭りに行くよ。去年は鮎を5匹もつかまえたんだー。へー,いいなあ。つかみ取りにはコツがあってー・・・・・。既に気持ちは鮎のつかみ取りに飛んでいます。
 父さん今日は予定通りキャンプに行くん?まあキャンプはいつでも行けるから,鮎祭りに行くか?
うん!
 急いで家に帰ると,朝ごはんを食べて宿題をしてバイオリンをして水着を用意するのも早いこと。
 受付の30分前にはまだ人の少ない鮎祭り会場に到着していました。
 そして1時間も前から,二人でつかみ取り会場の偵察です。


 入漁料500円を払っていよいよスタートです。毎年参加しているらしい地元の子供達は,自分の場所を決めて足を広げています。元気な鮎に逃げられて途方に暮れていた次男も隣の鮎取り名人を見習って頑張りました。
 1匹ゲットー。それでもヌルヌルして逃げられそうです。やったぜ感と緊張感で顔が引きつっています。なんとかビニル袋に入れました。よっしゃー,グッジョー!大の大人がつい大声で応援してしまいます。お恥ずかしい。隣のおばあさんに謝ります。
 25分の制限時間で6匹程つかまえることができました。やったぜ,大漁だあ。


 その後は仲良しの和樹くんと魚取りに夢中です。そろそろ帰るかー。まだ魚がいっぱいおるんよ。
風があるので川に浸かっているほうが暖かくて気持ちいいのです。手長エビやハゼ,すじエビをつかまえました。こんな近くに,こんないい所があるんだなあ。子供の目線は新鮮です。


 今日は鮎も取った事だし,家でキャンプするかー。いーね,それ。僕,何しよっか。よし,じゃあ父さんは竹串を削るから,米を研いどいてくれ。わかったー。できたよ。
 よし,じゃあ1輪車に庭の木くずを集めてくれ。よく乾いてるからな。これを燃やせば炭を使わなくてもいいだろ。


 結構難しいけれど,上手に竹串に刺してくれました。


 熾き火になったところで,風除けを造り,遠火でじっくり焼き上げます。


 50年前のおじいさんの飯ごうで,ご飯もふっくら炊けました。

 
  鮎の塩焼き定食,モロッコ豆,蔓紫,トマト,豆腐,生酢添えの完成です。


 うまかったあ。でも,ご飯が足りないなあ。オコゲを少し,ゴシゴシするか。バキッ!
あーあ,またやちゃったあ。力,入れすぎなんだよなあ。いやあ,うちは古い物大事に使ってるから,こうゆう事もよくあるんだよ。すまん。
 

 その後パラパラ降ってきて,庭でのテントは中止となりました。リビングに張るかあ。だーめ。了解。
 ということで,我家の防災訓練の続きは延期となったのでした。





























2012年8月4日土曜日

水泳記録会

先日,小学校の水泳記録会が行われました。時刻は8時45分。朝から快晴で,陸の上の大人達は既に大汗をかいています。
 最初は緊張ぎみの子供達でしたが,熱血川崎先生の指導のもと,「プールさん,ありがとう。プールさん,がんばります。」と,みんなで宣誓した後は,すっかりいつもの笑顔が戻っていました。
 まずはウォーミングアップです。両サイドから泳ぎます。
「真ん中でぶつかりそうになったら右サイドは潜りなさい。」 
これはすごい。プールでぶつかりそうになることは,めずらしくありません。いざと言う時に必要な判断です。水泳指導のマニュアルにでもあるのでしょうか。熱血先生は面白いだけではないことを確信しました。

 最初から次男登場です。同級生の中で1番細くないかい。最近ますます細くなって,沈んでしまわないか心配になります。もっとしっかり食べてくれんかなあ。まあ,おいらの子だから仕方ないか。


 気持ち良さそうに泳いでるなあ。大人は気楽でいいなあ,と後で言われそうです。


 「 トトロの森に囲まれて,のびのび泳ぐ,子供達 」

 よし,父さんもプールに行くぞ。気持ち良さそーな泳ぎを目指して。

ゴーヤのジュース

畑ではゴーヤの収穫が最盛期です。食卓では,母さんのおかげでゴーヤのチャンプルー,ゴーヤの佃煮,ゴーヤの天ぷらが並びます。みんな大好きですが,なかなか食べ切れません。なんとかしっかり食べれる方法はないかなあ。そういえば学生時代,沖縄の市場でゴーヤジュースがおいしかったのを思い出しました。
 おーい,ゴーヤがたくさんできてるから,ジュースでも作ってみるかー。おいしーん?ああ,沖縄で飲んだゴーヤジュースはうまかったぞー。じゃあ作るー。ちょっとインターネットで調べてみてくれ。


沖縄で飲んだジュースはゴーヤの絞り汁に砂糖が入っていたように思いました。

 次男が調べてくれた作り方は次のとおりです。
1 ゴーヤ大1本の種を取り出す。
2 牛乳1カップとゴーヤをミキサーでジャーッとやる。
  ここで待ちきれない次男が味見をします。ウゲーッ,ニガッ。まーだ,早いだろ!
3 最後にバナナ1本を入れてジャーッとやる。
 
 苦味は9割なくなって,とても飲み易いジュースができました。


 カンパーイ!結構いけるなあ。
 やっぱり僕いらない。
 子供には,ハチミツか砂糖を入れてやった方がよかったかなあ。と後で思いました。すまん。

2012年8月3日金曜日

薪の乾燥が終わりました。

4月に頂いた丸太を5月になんとか薪割りして,2ヶ月が経ちました。梅雨の雨に打たれながらも,このところの猛暑で一気にひび割れが入っています。



今日は次男が手伝ってくれました。


猛暑の中の薪積みは大変ですが,熱中症に気を付けて,少しずつ積んで行こうと思います。

  「積み上がる 薪を見るのは いいもんだ。」

2012年8月2日木曜日

いのしし参上!

昨秋,箱わなで1頭,くくりわなで1頭捕獲して以来,我が家周辺は平穏でした。
そろそろお盆が近いし,裏山の墓地まで草を刈らんといかんなあ。ということで,背丈ほど伸びたヒメジォンを刈っていると,いきなり直径1mの大きな窪みができています。

  
  しまったあ。いつの間にこんな近くまで来たんだ。
田んぼを見て廻るとあちこちで稲が倒されています。猟期は11月だから,3ヶ月も先です。とりあえず,有害鳥獣駆除の許可申請をすることにしました。

この時期に捕獲する長所がいくつかあります。
1 おいしい果物や野菜を早めに守ることができる。
2 猟犬が罠にかかる恐れがない。
3 狩猟税がいらない。
難しい点もいくつかあります。
1 獣道が定まっていないので罠の設置場所が難しい。
2 山奥に入れない。
3 やぶ蚊が多い。
4 処理を急ぐ必要がある。
 
罠は許可が出るまでに設置しておきます。ただし,安全ピンをしておきます。ここからはイノシシとの駆け引きです。しっかり真ん中を踏み込んでくれるよう,小枝を配置します。人の臭いを消すために散水します。臭いが消えるまでイノシシが通らないように障害物を設置します。空はじきの時は輪を小さくします。
さて,今年はうまくいくでしょうか。