2013年8月5日月曜日

おもちゃ博士 達人から極意を伝授される

陸くん,プラモデルを作ってるんだって。よし,おじさんが1つプレゼントしてあげよう。
ということになり,業務用の分厚いカタログを持って,おもちゃの達人がおいでになりました。


まず,種類を決めよう。戦車は作ってるし,車やお城も作ったのか。戦艦にするか,飛行機か。
飛行機なら,天井に吊るして飾れるぞ。チョッと小細工が必要だけどな,フフフッ。
僕,木のトンボを作って吊り下げてるんだ。飛行機にしよっ。
次は大きさだな。72分の1はこれ位,48分の1はこれ位だよ。どうしよっかなあ。
じゃあ,最初は72分の1にしよう。ということは,予算が余るから2機プレゼントしちゃおう。
えー,すげえ。おいおい,すげえじゃないだろ。あはは,有難う御座います。
問題は機種だな。じゃあ,これかなあ。これは三菱で小回りが利かないので奇襲攻撃専門だ。誰も乗りたがらない。じゃあ,これは。川崎が水冷エンジンの開発が間に合わなくて三菱のエンジンを積んだんだ。へー,すごい。全然わからん。どれがお勧めですか。おじさんが思うに,国産最高の機種は疾風ハヤテだな。じゃあ,アメリカは。同じ陸軍なら,ムスタングかな。先が細いから水冷ですか。そう,よく解ったね。アメリカも海軍は空冷エンジンにこだわったんだよ。
陸くん。プラモデルもただ作るだけでは面白さも半分でね,その構造や歴史,係わった人の証言を知ればグッと面白さも深まるんだよ。はあ。
ということで,お盆には間違いなく入荷するとのこと。楽しみです。工作や科学研究もあるぞー。

ついでに壊れた水鉄砲を相談します。


陸が分解しても,よく判りません。
ははあ,圧力タンクの付け根が割れてるなあ。だめかもしれないが,接着剤で修理してみよう。
割れた破片をはめ込んで1時間。水を入れてポンピングすると,ピューーーーー。直ったー。

お忙しい中,有難う御座いました。今後もご指導宜しくお願いします。


0 件のコメント:

コメントを投稿