2012年4月23日月曜日

ロケットストーブでアジ竹の子定食

息子が竹の子狩りに夢中です。裏山の登り道で3本収穫し帰ろうとする私を,竹藪の中から呼んでいます。父さーん,あったよー。あったー。またあったー。2個ずつセットで見つけるので掘るのも大変です。結局,16本収穫し,あく抜きをすることになりました。
ところがアルミの大鍋はあっても,使えるコンロがありません。そこで桜の山農場の坂本さんが使われているロケットストーブを参考に作ることにしました。
そして1時間後,完成です。煙突が長いので煎餅缶を風防に乗せました。


火の番は息子に任せます。
それにしても,このロケットストーブはすごい。煙突を真っ赤にして,なんでも良く燃える。草や竹,木屑も。小さいものは上から,長いものは下から補給できる。家の周りの自然ごみが全て燃料となる。自然に無駄なものはないことが実感できる。更にわずかな燃料で調理ができる。
息子でなくても,とにかく火を焚くのがおもしろいのです。


 1時間ほど灰汁で焚くと,竹の子が茶色になりました。湯を換えて再度加熱すると出来上がりです。

 今日の晩御飯を母さんに聞くと,アジの塩焼きです。よし,外で焼こう。煎餅缶のふたに穴を開け,網を載せて魚を乗せます。火は熾き火です。更に缶の本体をかぶせてオーブンにしました。


 刺身用のアジがおいしそうに焼けました。


 母さんにご飯をよそってもらいます。香ばしく茹で上がった竹の子を鍋から取り出して輪切りにし,塩を振ります。
 いただきまーす。アジもおいしい。ご飯もおいしい。竹の子も甘くておいしいね。
父さん,今度する時はご飯も炊けるかね。ああ,できるよ。風除けがあったほうがいいかもなあ。


 時間は掛かりましたが,楽しくおいしい,アジ竹の子定食でした。

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