2012年7月16日月曜日

草抜きから緊急手術

梅雨も明け(たぶん),今日は子ども会の海水浴です。早起きした私は,きゅうりや人参の種まきを終え一旦帰宅します。もう少し時間があるなあ。再び畑に行き,野菜周りの元気な草を引き抜いていたところ,半割りのアンドン支柱に右手の甲を引っ掛けてしまいました。赤い血が噴出します。しまった。左手で押さえて帰宅し頭上に上げて止血します。長男に絆創膏を貼ってもらうと気分が悪くなってきました。あれっ,この程度でショック症状がでるの?長靴のまま外のベンチで横になります。救急車呼ぼうか?長男が声をかけてきます。いやいや,大した事無いからタオルと紐をとってくれ。貧血が回復すると,絆創膏の上にタオルを置いて紐でギュッと締め上げました。これでよし。このまま血が止まれば海水浴に行けそうだな。ダメダメ。絶対病院へ行けよ!長男が言うことは大体正しいのです。消防署に電話して,今日の外科当番医を教えてもらいます。
 準備万端で今日を楽しみにしていた次男は,いきなり隣の家族に預けられ,海水浴に出発して行きました。ごめんよ。すぐに行くから。


 赤十字病院では,外科にもかかわらず風邪の患者が多くて忙しそうです。今日は小児科受け付けちゃだめだよ。こうゆう緊急手術を優先するよう,ちゃんと指導しなきゃ。看護師さんも大変です。
 ということで,前夜宿直の整形外科医に引き継がれ,血管縫合,腱の接続をしていただきました。
やっぱり,来てよかったかな。
すみません看護師さん,点滴早くできますか,海水浴なもんで。
ハイハイ,あと30分ね。
ありがとうございます。
手術の後,母さん車をぶっとばし,なんとか海での昼ごはんに間に合いました。
皆さん,ご迷惑をお掛けしました。
 今日の教訓。
梅雨が明けての農作業は,体力と集中力が続く,短時間でやめましょう。

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