2014年8月1日金曜日

国蝶オオムラサキの分布調査


息子の通う小学校では毎年オオムラサキが飛んできます。すごいでしょ。先日,昆虫博士の坂本先生を迎えて榎の調査を行いました。

まずは教室で事前学習です。
オオムラサキの幼虫は榎の葉を食べますが,成虫はドングリの樹液を吸うのでアラカシやクヌギの木も必要です。樹液が出るにはカミキリムシが必要で,薪作りの敵も生態系の重要なメンバーであることを学びました。


校外に出て,ホットスポットの榎を観察します。周囲の竹を児童が伐採し,離れた榎に幼虫が広がっているそうです。その後,新しい枝が黄緑色に目立つ榎の識別を身につけて歩くこと15分。離れた谷間の竹林に榎を発見しました。ヤッター。後日,竹の伐採と林床の茂み再生が計画されることとなりました。


最初は,正直先生には申し訳ないけど大した成果は無理かなあ,と思いながら参加していました。それが,少ーし榎の環境を整えるだけでこの地域にオオムラサキが広がる可能性を感じて,とても有意義な調査となりました。

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