2012年1月28日土曜日

種ジャガ買出しの旅

昨年のジャガイモが不作だったので,種ジャガを求めて海岸線を走ります。
 途中,10年前にお世話になったレンガ工場に寄ってみました。
 地元の赤土で作られたレンガが敷地一杯に積み上げられています。


 私が買った西洋サイズの古レンガがまだ残っていました。1個50円で1パレット25,000円でした。
 敷地内には不良品が山積みされていますが売ってはもらえません。商売になりませんからね。

 
 今度ガーデニングをする時には,またお世話になります。
 近くに,レンガ造りの倉庫がありました。1重のレンガだけで屋根を支えているのがすごいですね。


 レンガ造りの水路もあり,ちょっとした文化財に触れた気分になりました。

 
 公共工事ではもっと地元にある本物を活用して欲しいと思います。手仕事によって作られる幾重にも重なる微妙な色合いと連続模様。散歩していてもつい彼女の写真を撮りたくなるような,壁,路地,町並み。そんな雰囲気をつくる力をレンガは持っていると思います。

 お目当てのジャガイモは,国道沿いの丸赤農園にありました。出島1袋30個300円。珍しい西海31号という中まで赤いジャガイモも1袋10個100円。2袋ずつ買いました。道すがら,赤い畑ではジャガイモの植え付け準備がされていました。今年は高畝にして,気温に注意しながら植え付けようと思います。
 きれいな海で育ったカキも安かったのですが,量が多かったので2月12日のカキ祭りまで我慢することにしました。

 港の近くに結婚式場がありました。へんこつ苑。名前の由来を聞いてみたいですね。
 コーヒー工場の前を通る時はいつも窓を開けて香りを楽しみます。今日は風向きが悪いのかわかりませんでした。
  お店が並ぶ敷地の中に,レンガ工場の一部を残したレストランが営業しています。35年前バイクで撮影旅行に来たことがあります。1階の窯ではレンガが焼かれ,2階の部屋は冬でも暖かく,犬や猫が寝っころがっていたのを思い出しました。

   突然,国道沿いに大きな絵画が展示してありました。地元の美しい風景です。描いたのは地元の中学生でした。
       

 貼り付けた板をカンヴァスにした見事な作品です。これからも継続し保存して欲しいですね。このような活動がもっともっと認められる社会であれば,心豊かに暮らせるような気がしました。


 展示する塀を提供されているのは,やはり耐火レンガの工場のようでした。頑張って下さい。

 帰りは,国道沿いの農家レストランでコロッケを買って帰りました。


0 件のコメント:

コメントを投稿