地元のおいしい野菜をタラフク食べてきた30kgクラスの2頭です。
まず,箱罠に竹をたくさん刺してゆきます。元気な猪が箱罠に激突するのを防ぐためです。
次に,輪にしたワイヤーをくわえさせて鼻か下顎をくくり,箱罠に固定します。
写真は2頭目の猪です。
杭で鎖骨の間から心臓を刺し,30秒で血抜き終了です。
その後は皮をはぎ,ばらしてゆきます。
いつもは処分するわき腹ですが,今回はリブロースにしました。
止めを刺して2時間で冷凍庫行きです。臭みはありません。脂肪は甘く,いわば高級な豚肉です。
最初は兄も,地域のためにと免状を取り,駆除のために捕獲し,処分していました。しかし,ちゃんと処理すれば,これが宝の山(お肉)だったのです。
釣りの好きな人は,是非始めて下さい。おもしろいです。
自然の暮らしを求める人にも最適です。抗生物質とは無縁のお肉を自給できます。
地域の農業を守りたい人,貢献したい人は手を上げてください。一石二鳥です。
さらに,わが市では今年から免状取得費用が補助となりました。
各地域で,1人その気になれば救われる。と思う年初でした。
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