2012年1月2日月曜日

初詣は50年前の競馬場

仕事の都合で今日が初詣です。
 まずは地元,弁海神社にお参りしました。石段は94段です。鎌倉時代から続く由緒ある神社ですが誰もいません。ちょっとさみしいです。7年前お神酒をお供えしたときは5合位減っていたのを思い出しました。続けていればお参りの人も増えるかも知れません。来年は再度お神酒をお供えしようと思います。
 次は毎年,秋祭りで神主さんにお世話になっている橘神社にお参りしました。いつもは車で上がりますが今年は下から石段を上がります。167段ありました。休憩しながら上がります。周りはアラカシの森です。萌芽のため1株で4・5本の幹が直径50cmに育っています。鎮守の森にもかかわらず60年位前に伐採されたのでしょうか。そういえば大好きなマルイチ・ストアに,はげ山ばかりの戦後の航空写真が展示されていたのを思い出しました。
 神社では,早く上がった息子たちが神主さんのお払いを受けています。えっ,参拝者全員をお払いして下さるんだ。一人遅れてお手数をかけ,申し訳ありませんでした。
 掲示板によれば,この神社は平安時代の880年から続く由緒ある神社だそうです。
 


 簡素な境内に,ブロンズのりっぱな馬が奉納されていました。石碑に昭和32年競馬場が作られたことが記録されています。へ~,こんな田舎に競馬場があったんだ。りっぱなブロンズ像からは,多くの人々が集まり,多くのお金が戦後復興に活用されたことが想像されました。
 今こそは,全てのギャンブルを真っ当な,利益を途中でピンハネしない,全額東北復興に当てるギャンブル,宝くじにできればいいなと思いました。

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