そろそろ,たらの芽が出るころかな。あー,ほんまに出とる。早速,ざると高枝鋏を用意します。
おーい,たらの芽を取りに行くぞー。
裏山のたらの木を1巡すると,そこそこの収穫でした。
山道を更に降りて行くと,息子が叫びました。あったー。竹の子だー。
小さいかな,と思ったけれど,いいサイズです。でも,皮を剥くとやっぱり小さいんですよね。
我家の竹の子は,しっかりあく抜きをしないとおいしくありません。
私のあく抜きのやり方です。
1 バケツの灰にたっぷりの湯をかけ,上澄みを鍋にとります。
2 鍋に縦割りの竹の子を入れ,30分炊き,放置します。
3 灰汁が茶色になれば成功です。
4 鍋に洗った竹の子と湯を入れ,軽く沸騰させ冷ませば完成です。
そういえば,ワラビも行ってみようぜ。あったー。でかいー。なぜかここのは毎年でかい。
写真を忘れてワラビ狩りを楽しみました。
帰ると早速,あく抜きをします。
私のやり方です。
1 バケツの灰にたっぷりの湯をかけて上澄みをとり,鍋で沸騰させます。
2 ワラビを並べた容器に,熱い灰汁を入れて放置します。
3 翌日,洗ったワラビを湯につけて冷まします。固い時は少し加熱します。
あとは,煮付けや天ぷらもおいしいと思います。
きょうの晩御飯は山菜の天ぷらです。
椎茸の周りでは,雪ノ下が真新しい葉っぱを広げています。げっと。
先日,収穫した甘いヨモギが大きくなっていました。げっと。
柿ノ木の下では,毎年三つ葉が育ちます。ゲット。
蕗のトウが冷蔵庫に入っています。ゲット。かじった息子がおえーっとなったけど,挑戦します。
そして,たらの芽。ゲット。慎重にタラ虫をはずします。この直径2mmのてんとう虫の本当の名前が分かりません。どなたかご存知の方,是非教えてください。
夕方6時30分,やっとできました。
右上の小さな蕗のトウは,苦味を警戒して4つ割りにして揚げました。程よい苦味がとっても美味。
もっとたくさん揚げればよかったー。
ヨモギも甘くてうまいー。
雪ノ下は揚げすぎたー。
三つ葉はまあまあです。
そしてたらの芽は,ほくほくで,甘くて,おいしく頂きました。
肥料も農薬もせず,こんなにおいしい山菜ができるのが不思議です。自然の恵みに,感謝。
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