車検時の届出で,晴れて廃食油100%燃料併用が認められました。
軽油もここに来て1Lが135円になり,BDFの存在価値も上がるばかりです。これを契機にBDFの利用者が増えてくれるといいですね。
ところで,桜の山農場では廃食油そのまま燃料を使っていると聞きました。始動時は軽油を使い,暖機後は廃食油に切り替えるらしいのです。すばらしい。でも少し大変そうです。
そもそも,ヂーゼルエンジンはピーナツオイルを燃料として開発されたと聞きました。それならサラダ油でもOKでしょう。でも,現在作られているヂーゼルエンジンは,軽油に合わせて設計し調整されているらしいのです。更に燃費を上げるために圧縮率を上げ,廃ガス浄化のために微妙な調整もされていると思われます。
幸い,我が愛車は20年前の設計です。BDFでは極めて快調です。そこで職場から持ち帰った廃食油を少し混ぜてみることにしました。
今回のやり方です。
1 しばらく静置した廃食油の上澄みを,少しずつポリ容器に移します。
底の濁りが線になって出てきたら,後は処分します。
2 BDFを入れて混合します。
3 燃料タンクに入れます。
今回は4分の1程の混合でしたが,とりあえず快調です。
夏場であれば,もっと濃くても大丈夫かも。
でも,他の人には勧めません。
万が一壊れたら大変ですから。
本当は,廃食油をそのまま燃料にできるエンジンを販売して欲しいと思うこの頃です。
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