2012年1月5日木曜日

積雪の朝

昨夜,雪雲が流れて来たらしく,一面の積雪です。ストーブ焚いてもなかなか温もりません。


 凍りついた空気が,寝不足の体をシャキーンとさせてくれます。
 出勤前に,近くの川に行ってみました。


 いつもは気づかない景観に出会えるのが,いいですね。
 身近な自然を大切にしたいと思いました。

2012年1月4日水曜日

家族でお買い物

今日は朝から吹雪いています。こんな日は外の仕事ができないので家族で久しぶりにお買い物に出かけることになりました。
 まずは7年前にボロボロになった母さんのショートブーツを買いました。30分かかった品定めですが,子供たちには「もう買ったの?」と言われました。いつもはもっと待たされるんですね。


 子供たちはクリスマスプレゼントの図書券で好きな本を,私は印鑑ホルダーを選びました。

 お昼は,昔から通っているカレーのおいしいお店に行きました。


 今日は贅沢に,手作りソーセージ・ベーコン・ハンバーグとカレーのセット¥1,350を頂きました。子供たちは,お店のお姉さんの忠告を聞かず,見栄を張って辛さ控えめにしなかったので,おいしいおいしいと言いながらお水を何杯もお代わりしていました。

 
 私が初めて食べたのは1983年頃でした。それからずっと通っています。1973年創業だそうです。40年間おいしいカレーをありがとうございます。

2012年1月3日火曜日

猪2頭 お肉になりました

朝早く,実家の兄から猪が2頭かかったので手伝って欲しいと連絡がありました。家族の了解を得て,早速実家裏山に行くと,箱罠に仲良く2頭が入っていました。
 地元のおいしい野菜をタラフク食べてきた30kgクラスの2頭です。

 まず,箱罠に竹をたくさん刺してゆきます。元気な猪が箱罠に激突するのを防ぐためです。
 次に,輪にしたワイヤーをくわえさせて鼻か下顎をくくり,箱罠に固定します。

写真は2頭目の猪です。

 杭で鎖骨の間から心臓を刺し,30秒で血抜き終了です。
 その後は皮をはぎ,ばらしてゆきます。
 いつもは処分するわき腹ですが,今回はリブロースにしました。

 
 止めを刺して2時間で冷凍庫行きです。臭みはありません。脂肪は甘く,いわば高級な豚肉です。
 
 最初は兄も,地域のためにと免状を取り,駆除のために捕獲し,処分していました。しかし,ちゃんと処理すれば,これが宝の山(お肉)だったのです。
 釣りの好きな人は,是非始めて下さい。おもしろいです。
 自然の暮らしを求める人にも最適です。抗生物質とは無縁のお肉を自給できます。
 地域の農業を守りたい人,貢献したい人は手を上げてください。一石二鳥です。
 さらに,わが市では今年から免状取得費用が補助となりました。
 各地域で,1人その気になれば救われる。と思う年初でした。

2012年1月2日月曜日

初詣は50年前の競馬場

仕事の都合で今日が初詣です。
 まずは地元,弁海神社にお参りしました。石段は94段です。鎌倉時代から続く由緒ある神社ですが誰もいません。ちょっとさみしいです。7年前お神酒をお供えしたときは5合位減っていたのを思い出しました。続けていればお参りの人も増えるかも知れません。来年は再度お神酒をお供えしようと思います。
 次は毎年,秋祭りで神主さんにお世話になっている橘神社にお参りしました。いつもは車で上がりますが今年は下から石段を上がります。167段ありました。休憩しながら上がります。周りはアラカシの森です。萌芽のため1株で4・5本の幹が直径50cmに育っています。鎮守の森にもかかわらず60年位前に伐採されたのでしょうか。そういえば大好きなマルイチ・ストアに,はげ山ばかりの戦後の航空写真が展示されていたのを思い出しました。
 神社では,早く上がった息子たちが神主さんのお払いを受けています。えっ,参拝者全員をお払いして下さるんだ。一人遅れてお手数をかけ,申し訳ありませんでした。
 掲示板によれば,この神社は平安時代の880年から続く由緒ある神社だそうです。
 


 簡素な境内に,ブロンズのりっぱな馬が奉納されていました。石碑に昭和32年競馬場が作られたことが記録されています。へ~,こんな田舎に競馬場があったんだ。りっぱなブロンズ像からは,多くの人々が集まり,多くのお金が戦後復興に活用されたことが想像されました。
 今こそは,全てのギャンブルを真っ当な,利益を途中でピンハネしない,全額東北復興に当てるギャンブル,宝くじにできればいいなと思いました。

2011年12月31日土曜日

自家製小麦で 年越し手打ちうどん

今朝,餅つきの前に年越しうどんを仕込みました。
 小麦は昨年作った農林61号です。この春に桜の山農場さんで製粉して頂いたものです。
 私の作り方です。
1 小麦粉500g,水230g,海塩20gをビニル袋で軽く混ぜる。
2 こし自慢に入れて20分捏ねる。
3 ビニル袋に戻して丸くし,半日ねかせる。


 夕方からは息子たちと作業再開します。
4 5つに分けてビニル袋に入れて踏んで延ばす。
5 まな板に片栗粉を敷き,延ばして切る。
6 10分茹でる。


 猪のばら肉タバスコ味を盛りつけて,大好きな柚子を削り散らしました。


 2杯目は,めんつゆでつるっと頂きました。ふう,おなか一杯です。

 今年1年お疲れ様でした。


5分搗き玄米鏡餅

鏡餅は,あまり早く搗くと,正月明けにはカチカチになってしまいます。ラップで包むのもかっこ悪いので,大晦日の今日,搗くことにしました。
 昨年,桜の山農場さんに頂いた玄米餅がとてもおいしかったのを思い出し,もち米は5分搗きにしました。
 機械はMKの「こし自慢(5合用)」です。6年前に息子がサンタさんにお願いしたものです。 
 受験勉強中の息子に使い方を聞きながら操作します。



 玄米は吸水率が悪いのか固めに仕上がるので,途中で差し水をします。白米にして,蒸すときにぬかを入れれば簡単にできるらしいのですが,我が家には少量の精米機がありません。
 少し長めにこねると,つぶつぶがなくなりました。
 続いてバットに取り出し,整形します。速くしないと,しわしわ餅になってしまいます。でも熱い。このときばかりは勉強中の息子も動員です。
 できた御餅を最初はバットに並べていましたが,底がすぐに濡れてしまいます。平らなザルに入れてやると蒸れてくっつくこともなくなりました。
 

 1升搗いて,鏡餅2組,平餅20個できました。息子たちが大きくなったので,なんだかすぐになくなりそうです。来年はたくさん作るつもりです。

2011年12月29日木曜日

2年かけて茶葉の熟成

10年前,竹林の伐採を決意し,5年前に梅を植えました。竹が絶えたので草刈を減らしてゆくと,お茶の木が1本元気に生えてきました。50年前にはお茶の木が植えてあったのかも知れません。
 2年前の5月,黄緑色のつやつやした葉が伸びてきたので自家製のお茶を作ることにしました。
  私のお茶の作り方です。
1 お茶の若葉を摘む。
2 天日で乾かす。
 早速,お湯を注いで味わいました。いい香りです。そのあとです。あちゃー。すごい渋味が広がりました。なんじゃこりゃ。意気消沈。

 それから2年,茶筒の中で忘れられていた茶葉を再び飲むことにしました。
 きっかけは新聞です。古くから中国で薬として飲まれていたお茶には多くのカテキンが含まれており,シャーレの中ではインフルエンザも死滅するとありました。その効果はどの抗菌薬よりも強かったそうです。そしてそのカテキンが苦味渋味の元であると書かれていました。
 これはうがいに使える。
 2年ぶりに茶筒から取り出してお湯を注ぐ。色はうぐいす色から濃いオリーブ色に変わっている。当時のさわやかな香りはない。うがいをする。
 あれっ,苦くない。おいしい。
 ということで,2年熟成茶葉は見事我が家で完成したのであります。と勝手に思っています。


 新聞に,茶葉は食べるともっと良いと書かれていたので食べてみました。なんだか元気になった気がします。そしてその夜はいつまでたっても眠れませんでした。
 調子に乗っちゃあいけませんね。ほどほどに。