2012年8月16日木曜日

自然博物館

先日,次男が自由研究の体験学習に参加しました。チリメンジャコの中に10種類以上の生き物を見つけ瀬戸内海の豊かさに驚いた次男ですが,講師の大学生に勧められて今度は大学の自然博物館に行くことになりました。

博物館では里山,里海の仕組みがわかりやすく紹介されていました。戸棚を開くと電気がついて中の動物がわかる仕組みは,大人でもワクワクして,とても良い展示方法だと思いました。
写真は冬毛のテンです。


もっとも興味を引かれたのは,化石の展示です。恐竜の足跡や瀬戸内海に眠るナウマンゾウの巨大な化石は,人の歴史がごく短いことを教えてくれました。


次男が興味を持ったのは,ブラジルの恐竜のウンチの化石です。2億年前の化石だそうです。触ったあとに臭いを嗅いでいました。そして笑っています。今日は来てよかったと思いました。


 そういえば中学生のとき,近くのほら穴で石炭の中に植物の化石を見つけてワクワクしたことを思い出しました。それらは5000万年前の化石だそうです。
 そして人類の誕生は50万年前。その後5000年前から巨大文明は森林破壊のために次々に姿を消しては別の場所で発生し現在に至っている。らしいです。

 身近な自然や遺跡を展示解説することで多くの人に興味を持ってもらえれば,自然の大切さが皆に伝わるかもしれません。わが町にも博物館が欲しいと思いました。

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