我家には壁掛け扇風機が5つあります。寝室,物干し場,脱衣室,居間,食堂です。ほとんどが夏場の使用ですが,薪ストーブのある居間では冬の間も大活躍。そう,洗濯物の乾燥に欠かせないのです。10年が経ち,最近その扇風機から時々変な擦れた音がしているのに気が付きました。
こりゃあ,火事になったら大変だ。ということで,分解して注油することにしました。
羽根をはずし,ネジ4本を緩めると簡単にカバーがはずれました。たまっていたほこりをコンプレッサーで吹き飛ばします。ベアリング周りを探しますがどこにも注油口がありません。昔の扇風機では時々注油してくださいと注意書きがあり注油口があったように思います。最近は10年経過したら使用しないで下さい,なんて。そりゃ,もったいないでしょ。無理やり軸受けにミシン油を補給して,組み上げます。
そして電源を入れてみると。再び,静かな扇風機が復活したのでした。
家電製品って,やっぱり20年は使いたいですよね。10年で壊れると,あれっもう壊れちゃったのって思ってしまいます。住宅用火災警報器があるとはいえ,火事には注意しないといけないのですが・・・。
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