昨秋,箱わなで1頭,くくりわなで1頭捕獲して以来,我が家周辺は平穏でした。
そろそろお盆が近いし,裏山の墓地まで草を刈らんといかんなあ。ということで,背丈ほど伸びたヒメジォンを刈っていると,いきなり直径1mの大きな窪みができています。
しまったあ。いつの間にこんな近くまで来たんだ。
田んぼを見て廻るとあちこちで稲が倒されています。猟期は11月だから,3ヶ月も先です。とりあえず,有害鳥獣駆除の許可申請をすることにしました。
この時期に捕獲する長所がいくつかあります。
1 おいしい果物や野菜を早めに守ることができる。
2 猟犬が罠にかかる恐れがない。
3 狩猟税がいらない。
難しい点もいくつかあります。
1 獣道が定まっていないので罠の設置場所が難しい。
2 山奥に入れない。
3 やぶ蚊が多い。
4 処理を急ぐ必要がある。
罠は許可が出るまでに設置しておきます。ただし,安全ピンをしておきます。ここからはイノシシとの駆け引きです。しっかり真ん中を踏み込んでくれるよう,小枝を配置します。人の臭いを消すために散水します。臭いが消えるまでイノシシが通らないように障害物を設置します。空はじきの時は輪を小さくします。
さて,今年はうまくいくでしょうか。
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