昨日,薪割同好会会員のお宅で薪割りをお手伝いしました。
子供達にとっては,薪割りも遊びの1つ。夢中になって割っています。
機械より先に,斧の使い方を教えてやらんと,いかんなあ。と思いながらも一生懸命薪を割る2人に目を細める,親ばか2人(失礼)でした。
その日の午後,薪割りに目覚めた息子が,斧で薪割りをすると言い出しました。
1 斧は柄が折れて長さ65cmになった下の斧を使わせます。
2 左足を斜め前に出し軽く広げます。
3 斧を高く振り上げます。
4 斧の重さでまっすぐに振り下ろします。
5 最初は短い孟宗竹で何度か練習します。パカーンと割れて気分最高。
6 続いて割れ易いクロキに挑戦します。
何十回も振り下ろしますが,身長に比べ薪が高過ぎて斧にスピードが足りません。
もう一振り。最後はなんとか割ることができました。どうやったら父さんみたいに割れるん。
しっかり食べて大きくなれば,父さんみたいに割れるようになるよ。
庭に,少し長過ぎる柿の木の丸太がころがっています。先日修理したケリーワークスで試し切りをしてみました。
薄くシャープな刃先が木の繊維を見事に深く削って行きます。斧くずがコンコン飛んで行きます。これほど楽に,気持ちよく切れるなら,普段の伐採でも使えるかも知れません。横向きに斧を振る練習も必要です。野球のバットを振る要領でしょうか。そうなると,グリップの形も削り直さないといけませんね。
大人も斧に夢中です。男とは,そういうものだと思います。
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