2013年6月1日土曜日

浄水場の見学

今日から水道週間ということで,山の上にある浄水場に見学に行きました。 
周囲を緑に囲まれて気持ちよかー。

事務所の玄関を入ると,金魚やめだかの水槽が3つ並んでいます。きれいな水で気持ち良さそーに泳いでいるようですが,水の色が違います。


右は川の上流だけど表層の水,中は中流だけど1m程地下の水,左は浄化後殺菌前の水だそうです。水の色を比較しているのではなくて,毒物などの混入で魚さんの調子が悪くなったら直ちに送水停止して検査する為だそうです。
長期的な影響についてが右のお魚と左のお魚に差が出れば面白いと思いました。

農薬や合成洗剤,ホルモン剤,糞尿や肥料,食品添加物など,心配な物質はたくさん使われています。「直ちに身体に影響があるとは言えない」かも知れないけれど,薄めれば環境基準内だから大量に使っても大丈夫という考えは納得できません。
原発事故により節電が社会の常識になったけれど,化学物質の使用を控えることが早く常識となって欲しいと思います。

広ーい濾過池では,水をきれいにする仕組みについて教えて頂きました。


70cmの砂の表面にいるバクテリアがゆっくりと水を浄化してくれること,この仕組みが自然の中では普通に行われていることに気が付きました。

我が家の井戸は,裏山の微生物がゆっくりと雨水を浄化してくれているのでしょう。
これからも裏山の梅畑は永遠に自然栽培です。


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