2012年12月23日日曜日

クリスマスケーキと鹿の燻製

気がつけば,明日はもうクリスマス・イブ。
 父さん,今年のケーキはどうするん。去年は兄ちゃんが作ってくれたよね。その前はロールケーキだったかなあ。そーだなあ,スポンジはなかなかふんわり焼けないし父さん寝不足だからー,スポンジ買って来てデコレーションだけ豪華にやっちゃいますか。うん,いいよ。
ということになり,早速お買い物に出かけます。チョコスポンジ,豆乳クリーム,いちご,板チョコ,コーンフレーク,どさくさに紛れてマーブルチョコと大きなアイスも買ってしまいました。贅沢したなあ。
 まず,豆乳クリームを泡立てます。父さん,機械じゃなくて手でやりたいんだけど。ああ,いいよ。でも疲れるぞ。氷で冷やしながらシャカシャカ30分,交代しながらなんとか固まってきました。クリームチーズを入れて,砂糖を入れてレモンを絞って味見です。どうする。砂糖かレモン,もう少し入れるか。そして,レモンをちょこっと足しました。甘酸っぱいおいしいケーキになりそうです。


 スポンジの間にはキウィを挟みました。ここで,予め8つに切り分けます。包丁は鋸のように前後に引きながら切るんだぞ。うん。そして難関の壁塗りです。ケーキサーバーの先で少しずつ塗ること30分。できたー。よし,いいぞー。最後は盛り付けだ。好きなようにやってみろ。うん。更に30分頑張ってできたのは,マーブルチョコまで乗せた欲張りケーキでした。


 明日には,しっとりおいしいクリスマスケーキが頂けます。感謝。

 そういえば,今日は鹿肉の燻製が届いていました。表面が焦げてるから削って食べて下さい。
ということでしたが,とんでもない。干し肉状態で固くなっているだけで,噛み締めるほどに,まるで高級な鰹節の如く旨みがしみ出してくる一品でした。すばらしい仕事です。こりぁー頑張って有害獣を捕獲せんにゃーいかんなあ。


 あまりにおいしいので,子供達も口が止まりません。ありがとうございました。感謝。

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