2013年4月24日水曜日

タケノコとワラビのアク抜き

今年も裏山にやっとタケノコが生えて来ました。タケノコ掘りの好きな息子には悪いのですが,忙しいのでさっさと掘ってしまいます。ついでにワラビの丘に行ってみると,霜にやられて首を垂れたワラビがたくさん生えています。しまったー。生き延びたワラビを一握りほど収穫して帰ります。

早速,灰の上澄みを作って鍋にかけます。もちろん今年もロケットストーブです。あれれっ,煎餅の缶で作っていた風防が錆付いてボロボロです。灰水のアルカリにやられたのでしょうか。

山から拾って来た女竹を燃料に約1時間焚き続けると,甘くて香ばしい香りがしてきました。
蓋を開けると,


しっかり茶色になって,アクが抜けているようです。味見をしてからお湯で洗います。

ワラビの方は,沸かした灰の上澄みに漬け込んで冷めてきたので味見します。
ゲーッ,苦い,ペッペッ。お湯が少なかったのね。もう1度過熱して,なんとかOKとなりました。


しっかりアク抜きができれば,とてもおいしい山菜達。
たくさん収穫できれば今年も近所にお裾分けしたいと思います。

そういえばテレビで,中国のシナ竹農家が大鍋に白い粉を入れていたのを思い出しました。消石灰のようでしたが重曹かもしれません。野菜ほど農薬の心配はないと思いますが,ラーメン屋さんのシナ竹も国産になれば安心ですね。

2 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びに来ます!!

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  2. 有難う御座います。将来,息子達の参考になればとコツコツ日記風にアップしています。宜しくお願いします。

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