同じ職場でも,少しずつ薪ストーブ仲間が増えてきました。薪ストーブの心地よさを知ってしまった彼らに共通の悩みは,やはり薪の確保です。
山はあるけれど一人ではなかなか伐採できず,森林組合から丸太を購入した人もいます。33ccと45ccのチェンソーを揃えたものの,伐採する山を持たない人もいます。自ら自宅を電化住宅に改装する際に薪ストーブを設置した先輩は,さすがに薪の準備も万端です。府中競馬場近くに住む後輩は薪ストーブにはまってしまい,薪が高いと嘆いています。
どうも実家の近くで知り合いが伐採木を焼却してるらしいんだけど。
えっ,もしかしたら薪にできる丸太なんかあったりして。電話させてもらってもいいですかね。
聞いてやるよ。もしもしー,いつもお世話になります。なんでも伐採された木を焼却されてると聞いたんですがー,薪ストーブ用に分けて頂けないでしょうか。ああ,いいよ。だいぶ焼いちゃったけど,見に来ているのがあれば持って帰ってよ。うちも助かるよ。ありがとうございまーす。
ということで,友人は大型チェーンソー持って来ました。
ハスクバーナの45cmです。丸太の直径も45cm。こりゃあいい。ボディ4.9kg,装備6kgですが私の共立40cmと同じでそんなに重く感じません。1年以上乾燥した硬い丸太をパワーで削っていきます。すっげーなあ。エンジン音はうるさいけれど,振動は小さくて長時間の作業でも行けそうです。さすがに使い易い。ただし,イヤーマフはあった方がいいかも。8mの丸太を難なく45cmの玉切りにして行きました。
出来上がった椅子とテーブルで休憩します。いいねえ。でも刃は大丈夫?さすがに刃先がギラギラしています。パワーで切った後は,しっかり研いだ方が良さそうです。
私の小型チェンソーは直径10cmの枝木を1mに切りそろえるのに活躍しました。
今回,友人は枝木を中心に軽トラ1台分,私は丸太を軽トラ1台分いただきました。固くて割り難そうだけど,程よくひび割れてよく乾燥しているのでこの冬にも使えそうです。
まだまだ,あそこにも,ここにも,あの上にもあるからね。ぜーんぶ持って帰ってよ。
ありがとーございまーす。今度は3人で,2トントラック乗って来まーす。
もう少し,ストーブ仲間が増えても大丈夫みたいです。