2014年9月27日土曜日

デービッドのハープ・コンサート

おーい、昼から「ダビデ・ロドリゲス」っていう人のコンサートがあるらしいぞ。
あっ、英語の先生だ。ハープしてるって言ってたよ。
えっ、英語の先生はデービッドさんでしょ。そうだけど。
プロフィールにポルトガル生まれって書いてあるぞ。英語読みがデービッドなんだよ。へー。
母さん、参観日の授業がとっても楽しかったの。行ってみたいわー。

ということで、満員の会場にぎりぎり滑り込みました。


チリチリパーマの長髪にピンクのドレスシャツがとってもおしゃれなデービッドさん。かっこいー。
カステラやテンプラがポルトガルから伝来したことや昔の南蛮人が日本を好きになって永住したことなどを聞くと、とてもポルトガルが身近に感じられました。
演奏も、シンプルな曲だと日本の琴のように聞こえますが、10本の指を自在に滑らせるとピアノのようにも感じられました。奥が深いなあ。
楽しいお話と自在な演奏で、あっという間の1時間30分でした。

解散後のこと。
おー、ボーイ。来てくれてありがとう。君はジャズが好きだったね。今度一緒に演奏しよう。
B型の息子もいきなりでびっくりでしたが、ありがとうございました。


2014年9月25日木曜日

ミツバチとの遭遇


先月、休耕田に囲まれた嫁の実家に墓参りに行くと、なんと床下からミツバチが出入りしています。畳を上げて覗いてみると。


困ったなあ、と職場の先輩に相談すると空いている巣箱を貸してくださいました。

包丁で切り取って、真ん中の部分を巣箱に移し、上の蜜の部分を頂きます。


ざるの上で絞り、小麦粉用に買っていた80メッシュのネットを通すと、きれいで甘ーい蜂蜜が出来ました。

最近は、新しい稲の殺虫剤の影響でミツバチがたくさん死んでいるそうです。
ミツバチの住める安全な地域で作ったお米なら、みんな食べたいと思うんじゃないかなあ。



2014年9月23日火曜日

ウッド・ジョブ

おーい、映画行くかー。今日は兄ちゃんと母さんとサイクリングじゃけえ。よし、迎えに行っちゃる。
ということで先日、多くの島にサイクリングに行った家族を途中で拾い、映画を見に行きました。


内容は、受験に失敗した軟弱青年が林業研修で成長していく物語です。
豪快な教官役の伊藤英明と子作りに励む優香。オフロードバイクに乗る長沢まさみと軟弱青年染谷将太など個性的な配役で、テンポよく物語は進みます。
コメディの形ではあるけれど、100年先を考える林業の哲学が、実は今の日本に必要なんだということを言いたいのかなあ。
と思いながら、あっという間の大笑いの2時間でした。


今まで観た映画の中で1番おもしろかったー。ああ、面白くて、いい映画だったなあ。



2014年9月15日月曜日

蒜山の旅

先月の末,数年ぶりの家族旅行に行きました。

まずは,蒜山焼きそばを頂きます。濃厚な味噌だれが,こんがり焼けてうまかー。
すみませーん,このお肉はマトンですか。いえいえ,蒜山では昔から廃鶏を使っていたんですよ。ブロイラーを使ったこともありますが、うまみがなくてやめました。そーなんですか。卵を産めなくなったニワトリさんがもっと流通して,おいしく安く食べられるシステムができるといいなあ。

ちょっと離れた三朝温泉で,息子達は足湯に,私は裏側の露天風呂に入りました。気持ちよかー。


思いがけず,バイオリンの製作学校とミュージアムを発見,詳しい説明をして頂きました。
よい材料を使えば,国内でも一流のバイオリンが製作できることを教わりました。感謝。


宿泊は蒜山休暇村。直前の予約でも空いててよかったー。朝食のバイキングでは思い切って冷たい牛乳を頂きましたが、全然お腹がゴロゴロしなくてラッキー。

グランドゴルフの後はアイスクリーム作りに挑戦です。生クリームと牛乳に砂糖を加え,氷と塩を入れた缶の中で,30分転がして下さーい。


ねえねえ、芝生の斜面なら楽チンかもー。


父さんが疲れるからやめよう。じゃあ,下から転がせば1人でできるよ。おいおい,氷水が漏れてるぞー。お陰でおいしいアイスを頂きました。ありがとう。


塩釜冷泉は温泉じゃなくて,おいしい湧き水だったのね。


釣堀では,お兄ちゃんに極意を伝授。


今回の旅では,搾り立ての牛乳だとお腹がゴロゴロしないことが分かりました。
牛さんを飼いたーい。と,一瞬思ったけど,無理だよなー。




2014年9月3日水曜日

災害ボランティア

先日、上の息子と一緒に広島に行ってきました。愛車に1輪車とスコップ、雑巾を積んで。
駐車場は古市小学校で、100m歩くとボランティアセンターです。受付を済ませると6人ずつのグループになり一緒に行動します。学生さんが多いかな。
行く先は八木3丁目。40人近い方が亡くなった地区の北側です。バスに乗って現地に近づくと崩れた山肌が迫ってきます。テレビで見るよりもかなり急峻な斜面です。緊張します。
サテライトセンターに到着し、場所を確認して歩いて現場を目指します。道具は現地にあるらしい。
県営住宅の横、急傾斜の道を上って住宅団地に着くと家が半分土砂に埋まっていました。今日はこちらのお宅でお手伝いをします。家族4人で作業されていますが苦戦されている様子です。
こんにちはー。お手伝いに来ましたー。
早速、土嚢に土砂を入れていきます。栗石と粘土でスコップが刺さりません。しまったー。ここのスコップは平スコップでダメだー。底抜きバケツがないと一人でできないので効率半分だー。1輪車がないと大きな石が運べないぞー。桧の丸太はチェンソーがないと動かせなーい。我が家のユンボがあればはかどるんだけどなあ。
そして、あっという間に終了の午後3時。そして土砂降りの雨。もっと作業したい。と思いながら帰ってきたのでした。
一緒に作業した若者は大阪から車で来て駐車場に泊まるとのこと。地元がやらなきゃどうする。


教訓
1 できれば平日の方がボラが少ないので良い。
2 小さ目の角スコップを持参する。
3 底抜きペール缶を持参する。

センターで頂けた物
1 水500ml
2 軍手、雑巾
3 マスク

必需品
1 長靴
2 弁当

その他
1 1輪車はサテライトセンターにありました。1輪車に持参した道具を載せていけばよい。
2 今度はチェンソーも持参するぞー。
3 軽トラあると便利だよなあ。