今年も白マッカがたくさん実りました。あちこちに植えたので,畑だけでなく花壇や庭シャワー,植木の周りにも白いボールが転がっています。
この白マッカ,皮が薄いので,中の種を出して又は種もそのままで皮も剝かずにパリパリ食べることができます。メロン並みに甘いのですが,何処にも種を売っていません。元々,近所の丸山さんが作り続けてこられたものをお袋が譲り受け,これまで大事に種を取ってきたのです。近くに市販のマクワウリがあるとすぐに交配してしまうので注意が必要です。収穫時期は,乾燥地の場合へたの周りに裂け目ができた頃です。十分な水分がある場合は裂け目の輪が出ないので,へたを斜めに押し蔓が自然にはずれる頃となります。ただし,そろそろ甘く熟れたかなと思う頃タヌキが食べてしまうので,防護ネットが必要です。
今日,久しぶりに庭の草刈をしていると,庭シャワーで元気な雑草の中に白マッカが3つ育っていました。ちょっと大きいぞ。乾燥した畑では直径6cm程で収穫しますが,これは8cm程あります。条件が整えば大きく育つことを初めて知りました。
中を切って見ると,果肉の厚さが違いました。大きな白マッカは厚さ2cm,普通の白マッカは厚さ1cm。ということは,種の部分の大きさは直径4cmで同じでした。そして気になる味はというと,大きな白マッカは果肉の外側に行くほど甘みが薄くなるので,普通の白マッカの方が甘かったのです。残念。
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