手術後,母さんが車をぶっとばしてくれたおかげで,なんとか昼ご飯には間に合いそうです。
乗り込む船は,ホワイトフリッパー(白イルカ)100人乗り。満員のお客さんを乗せて出港します。
途中,島のあちこちに戦争中使われた廃屋が残っているのが見られます。戦争中の加害の歴史はタブーとなっていますが,原爆ドームに匹敵する遺跡ではないでしょうか。
そんな歴史に関係なく,周囲の砂浜は白く,海は透き通った緑です。15分の船旅で,簡単にリゾート気分のスイッチが入ります。
休暇村本館前には,みごとな椰子の並木が続きます。
この限りなく広がる公園デザインは,日本人にはできません。
そして毒ガス資料館です。未だに後遺症に苦しむ元作業員の方が対岸にご存命です。
核発電同様,戦争肯定派が国民の無知に付け込んで秘かに世論誘導するのを防ぐためにも,原爆ドームが代表する戦争被害だけでなく,加害の歴史をもっと広く伝えなければならないと思います。
ビジターセンターです。地元のレンガを使って周囲の景観に溶け込んでいます。
キャンプ場も広々として爽快です。
島巡りのクルーザーも自由に寄港し,ひと休みできます。
都会の娘たちも,キャベツ持参で気分最高の1日です。
青い海と白い砂浜を満喫できる周囲4kmのサイクリングも最高です。
とうとう帰る時間になってしまいました。まだまだ帰りたくない子供達です。
仲良し3人組,またの名はズッコケ3人組。何やら相談しています。
クタクタになって帰ってきたはずなのに,それから2時間遊び続けていた子供達でした。
明日は学校だぞ。
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